役割分担ってそれほど難しいことではない
こんにちは。
株式会社ISDエデュケイションズ 服部真人です。
「役割分担ってそれほど難しいことではない」
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今年は異常に暑いですね。
20年前と比べると2度ほど気温が上がっているそうです。
それに加えて、猛暑日と言われる日が長く続いているようで、この暑さに耐えるのも一苦労です。
さて、唐突ですが…今月のテーマをご紹介します!
【役割分担】
人はそれぞれ違うなーと感じるところが多々ありますよね。
特に仕事をしていると、そのことをよく実感します。
自分が「邪魔くさい」「苦手」「できればやりたくない」と思うことを、
「得意」「できればやりたい」と答える人がいます。
私の場合は、実務が苦手です。
書類整理などの実務全般がそうですね。
でも、文を書いたり、企画を書面にまとめたりするのは嫌いじゃありません。
その逆の人もいます。実務は得意だけど、文章や企画など考えるのは苦手という方です。
両方の得意で好きなことをすれば物事が成り立つ。
それが、本当の意味の『役割分担』なのです。
人は完全ではありません。
必ず得手不得手があります。
それをお互いがわかると、相互理解から役割分担へと発展していきます。
仕事の業務によっても違ってきますが、下の情報だけで人を採用するとしたら、
あなたはどちらを採用しますか?
①仕事は速いけど、少しヘマをするA君
②丁寧でミスがないけど、仕事が遅いB君
実は、これには性格による傾向があるのです。
あなたが
チータ、猿、黒ひょうのタイプなら…
①を選ぶケースが高いようです。
仕事=スピード重視で、どうすれば早く目標に達成するか?を優先するからです。
ゾウ、子守熊、ひつじのタイプなら…
どちらかと言えば①です。
仕事=確実で速く進めるためには?を考えるので、スピードを意識しながらもリスクヘッジを考えます。
ライオン、虎、たぬきのタイプなら…
②を選ぶケースが高いようです。
仕事=着実に確実に進める、を考えるので、速さよりも確実さを最優先に考えます。
ペガサス、狼、こじかのタイプなら…
どちらかと言えば②です。
仕事=こだわりと広がり、を考えるので、確実性も意識しながらスピードも考えます。
当てはまっていましたか?
あくまで傾向ですが、結構当てはまるものです。
大事なことは、上司や部下がどのタイプか?
一緒に組んでいる人はどのタイプか?
を知っておくことです。
知らないと、仕事に対する考え方にズレが起こったまま進んでしまいます。
そのズレが歪みになる前に、『役割分担』という言葉を使って区別してください。
そうすれば、お互いの必要性を強く感じることができるはずです。
この夏、暑さに負けず、お互いの特性を活かした素晴らしい役割分担で仕事を進めていきましょう!