節入りの節目
こんにちは。
株式会社ISDエデュケイションズ 服部真人です。
時代は「丙午」の胎動とともに動き出した
暦の上で大きな区切りとなる「節入り」を迎えました。
肌に感じる空気はまだ冬の余韻を残していますが、私たちは今、単なる季節の移り変わりではない、巨大な時代のうねりの入り口に立っています。
私たちが向かっている先にあるのは、2026年の「丙午(ひのえうま)」という、60年に一度の強烈なエネルギーです。この節入りは、その巨大な火のエネルギーが、地中で静かに、しかし確実に胎動を始めた合図なのです。
「恐怖」ではなく「設計」の火を灯す
「丙午」と聞くと、古くからの言い伝えにより、少し身構えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。「激しすぎる」「災いがある」といった迷信めいた言葉が、無意識の恐れとなっていることもあります。
しかし、本質を見つめれば、それは私たちが自分らしく輝くための「再生と照明の火」なのです。
「丙(ひのえ)」の火は、ただ破壊する炎ではありません。それは「あきらかにする」光です。 これまで曖昧にしてきたこと、見て見ぬふりをしてきた課題、本当はもう手放したいと思っている関係性……。そうした「影」の部分に強烈なスポットライトを当て、「さあ、どうする?」と選択を迫ってくる光なのです。
30代〜60代が直面する「役割」という名の殻
特に、私のコラムを読んでくださっている30代−60代(ちょっと幅広いですが・・・)の皆さまは、人生で最も「役割」の重圧を感じる世代だと思います。
親としての顔、部下や上司としての顔、パートナーとしての顔。 はたまた、リーダーとして、先生としての顔。
これまでの時代は、自分を押し殺して周囲に合わせ、波風を立てない「調和」こそ正解とされてきました。
しかし、動き出した丙午のエネルギーは、そうした「古い殻」を容赦なく脱ぎ捨てることを促しています。
「こうあるべき」という固定観念。 「私が我慢すれば丸く収まる」という自己犠牲。
惰性で続けている、心が通わない人間関係。
今、もし皆さまが漠然とした焦りや、説明のつかない違和感を感じているなら、
おめでとうございます。
それは、あなたの「嘘のない、本当の人生」に向かって動き出した証拠です。
内なるマグマが、役割という分厚い地殻を突き破ろうとしているのです。
「火」の力を味方につけるしなやかさ
丙午は、天も地も「火」の属性が重なる、非常にパワフルな干支です。
この強すぎるほどのエネルギーを、自分を焼く「火事」にするのか、人生を加速させる「エンジン」にするのか。
その分かれ道は、「執着を手放せるか」にかかっています。
過去の成功体験、プライド、あるいは「被害者意識」。
これらを握りしめたまま火の中に入れば、苦しみしか生まれません。しかし、荷物を手放し、身軽になった者にとって、この火は「上昇気流」となります。
かつて1966年の丙午の時代、人々は変化の中で「明るさ」と「誠実さ」を武器に時代を切り拓きました。私たちもまた、何かが終わることを恐れる必要はありません。「何かが終わることは、より素晴らしい何かが始まるための準備」であり、そこには必ず、新しい設計図を描くための「更地」が生まれるのです。
この節目に意識したい「対話」の習慣
この節入りから、皆さまにぜひ意識していただきたいアクションがあります。それは、「自分の声を聴く時間」を死守することです。
忙しい毎日の中で、1日にたった5分で構いません。スマホを置き、静寂の中で自分自身に問いかけてみてください。
「今、私は誰かのために『嘘』をついていないか?」
「本当に心が震える『わくわく』を、後回しにしていないか?」
「これから先の60年、私はどんな景色の中にいたいか?」
「設計」とは、自分の言葉で未来を定義することです。
自分の言葉を持っている人は、どんな激しい火の時代でも、決して燃え尽きることはありません。
時代は確実に動き出しました。 2026年の丙午に向けて、この過渡期を「恐怖」で縮こまるのではなく、「希望」を持って設計する。
その準備期間が、1年のリズムが変わる今ここから始まります。
皆さまが、自分自身の内なる可能性を信じ、この新しい流れを楽しく、そして陽気に乗りこなしていけるよう、心から応援しています。